読書

図書館で学生たちが勉強している光景を見て思うこと

どこの図書館に行っても、学生がたくさんいるものだ。一生懸命勉強していて感心する。 一方で、学生の勉強でテーブルが占められることによって、図書館の本来の機能である「読書」が隅に追いやられているのではないかと思っている。 もちろん、学生が勉強す…

本を読まなくても、本棚を眺めているだけで少しは知識がつく

結論から言うと、本棚を眺めて、気になった本をパラパラとめくるだけでも、知識は身に付いていくと思う。なぜか。 本の背表紙は、新聞の見出しと同じだ。 新聞の見出しは記事の内容を的確にまとめたキャッチコピーのようなもので、見出しを見るだけでも記事…

Kindle版 太宰治全集(200円)を買ったけど、やっぱりちくま文庫版 太宰治全集(10,530円)が欲しい件

太宰治作品については『人間失格』『斜陽』『ヴィヨンの妻』『津軽』『パンドラの匣』など、有名な長編作品はだいたい読んだ。 しかし、あまり知られていないだろうが太宰治は短編こそが至高だ。 『女生徒』とか『待つ』『千代女』とか、戦後に書かれた『十…